総合経済学部

総合経済学科

教員紹介

  • 西村 茂(にしむら しげる)

    職位 教授
    学位 法学修士

  • 古賀 智敏

メッセージ

「くるま社会」が定着し、バス・鉄道の減便・廃止が続き、すべての人の移動をどう保障するかが自治体の課題になっています。また、気候変動対策や高齢者の移動対策のためマイカー1人1台利用を減らすことも求められています。そのため、バスやマイカーに替わる新しい移動サービス(ライドシェア、AIデマンド)や買い物難民対策について研究しているところです。

学歴 名古屋大学法学研究科 修士
職歴 名古屋大学法学部 助手、
金沢大学法学部 教授
専門分野 行政学 政治学
研究テーマ 地方自治 地域公共交通 日本とフランスの比較行政
主な著書・論文 『長寿社会の地域公共交通―移動をうながす実例と法制度―』自治体問題研究社、2020年。
『移動から公共交通を問い直すーコロナ禍が気づかせたことー』自治体問題研究社、2024年。
「能登半島震災が示した移動の課題-初動対応の教訓から-」『検証 能登半島地震』自治体研究社、2025年。
所属学会 日本政治学会理事(2002年10月から2006年10月まで)
日本行政学会理事(2008年5月から2012年5月まで)
主な担当授業科目 政治学、行政学、政治社会学
主な社会活動 (2010年以降)石川県入札監視委員会委員長、財務省第7入札監視委員会委員長、石川県公害審査会委員、総務省石川行政評価事務所・行政懇談会委員、金沢市福祉地域公共交通会議委員、石川県中央福祉圏域福祉有償運送市町村共同運営協議会委員、七尾市産業・地域活性化懇話会委員
他教職員から見た
西村先生
西村先生は行政学・政治学がご専門。一見すると優しそうな“学者先生”という印象を受けますが、実はとても親しみやすく、新しもの好きで、お話好きな先生です。
専門分野も固そうに見えますが、研究対象は地域の公共交通や買い物弱者支援など、私たちの暮らしに深く関わるテーマです。
自治体と連携して実態調査を行ったり現地でのヒアリングにも積極的に足を運ばれたり、フィールドワークにも力を入れておられます。その姿勢はとてもアクティブで、学生さんたちの「現場に学ぶ」姿勢にも良い刺激を与えてくれると思います!